アクセント型の一覧

2024.04.222024.04.26

アクセント型の一覧

「アクセント」と「アクセント型」

日本語の単語では、単語内の音(拍)に高低があります。この音の高低を「アクセント」と呼びます。音の高低にはいくつかのパターンがあり、「アクセント型」と呼ばれます。

アクセント型は、地域(方言)ごとに特徴が異なります。単語がいくつの音(拍数)から構成されているか？単語の中のどの位置で音が上がるか？どの位置で下がるか？で特徴づけられます。

東京式

東京式のアクセント型（拍数ごと）

東京式のアクセント型にはどんなバリエーションがあるか？を単語の拍数ごとに示します。

東京式･1拍語のアクセント型

東京式･2拍語のアクセント型

東京式･3拍語のアクセント型

東京式･4拍語のアクセント型

東京式のアクセント型（アクセント下降位置ごと）

東京式のアクセント型は、単語の中のどの位置で音が下降するか？に応じて、4つのグループに分類できます。

単語の頭（1拍目）のあとで下降する

単語の頭だけが高いので、「頭高あたまだか型」と呼ばれているグループです。

代表例の単語から 神様グループ と名付けました。

単語の途中（2拍目以降）で下降する

単語の途中までが高いので、「中高なかだか型」と呼ばれているグループです。

代表例の単語から いのししグループ と名付けました。

単語の最後（語末から数えて1拍目）で下降する

単語の最後の音(拍)までが高く、単語末の後ろで下降するので、「尾高おだか型」と呼ばれているグループです。後続する助詞がなければ、平板型と区別することはできません。

代表例の単語から 弟･妹グループ と名付けました。

下降しない

単語の最後の音(拍)までが高く、単語末に後続する助詞でも下降しないので、「平板型」と呼ばれているグループです。後続する助詞がなければ、尾高型と区別することはできません。

代表例の単語から ペンギングループ と名付けました。

京阪式

京阪式のアクセント型（拍数ごと）

京阪式のアクセント型にはどんなバリエーションがあるか？を単語の拍数ごとに示します。

京阪式･1拍語のアクセント型

京阪式･2拍語のアクセント型

京阪式･3拍語のアクセント型

京阪式･4拍語のアクセント型

拍数ごとのアクセント型

東京式・京阪式それぞれのアクセント型にはどんなバリエーションがあるか？を単語の拍数ごとに示します。

拍数ごとのアクセント型（1拍語）

東京式･1拍語

京阪式･1拍語

拍数ごとのアクセント型（2拍語）

東京式･2拍語

京阪式･2拍語

拍数ごとのアクセント型（3拍語）

東京式･3拍語

京阪式･3拍語

拍数ごとのアクセント型（4拍語）

東京式･4拍語

京阪式･4拍語